嫌われたら勝ちとかいう謎理論

リア垢で馬鹿な友達がアドラー心理学botをRTしていた。内容はこれ。
「嫌われたら、あなたの勝ちです。
誰かに認められることをよりも、自分の気持ちを優先できる人は幸せです。
嫌われることを恐れずに、ありのまま自分のやりたいことをやれるあなたが、本心ではみんな羨ましいのです。
自分に後ろめたい思いがないのなら、何も気にせず自分らしく生きていきましょう。」
嫌われる奴には理由が当然あって必ずしもそれが「あいつ好き勝手やって羨ましいな」ではない。例えば人を平気で殴る人間を見て嫌いになったからといってそいつに対して「こいつ好き勝手やっていいな」とは思ってない。この世の中では少なくとも日本では暴力を振るうことが良しとされておらず人を不快にさせるものだから人は暴力を嫌う。
時たまに喧嘩などで「あいつだけ殴りやがって...」と思うケースもあるがそうでないケースの方が圧倒的に多い。
自己中心的な人間にしてもそう。「あいつ自己中心的でいいな」とは全く思っていない。協調性が求められるコミュニティで自己中心的な行動を行う人間に不快感を持つことは当然のことであり嫉妬ではない。こんな馬鹿げた極論を支持する馬鹿が減ることを切に願う。

濡場の無い映画を求めて

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