濡場があるだけがクソ映画の条件ではないという話

ベイビードライバーを見た。なぜ見たかというと友達がずっと推してる映画だったから。結論から言うとアクションが凄いだけでストーリーは最悪。何を意図して作ったのか分からない映画だった。俺が淡々と思ったことを言わせてもらうと何故あそこまで主人公のベイビーに良くしてやっていたカップル2人を蔑ろにするような行為をしたのか(あの犯罪自体が許せないからという理由だったとしても主人公の人間性の良さをあそこまでアピールしてるなら対立構造を作らずに助けるべき)、いい人アピールをさせるならもっと徹底してものであるべき(盗みや殺人を何度も繰り返して主人公は善人なんですは意見としてかなりキツい)、カップルの男の方のキレさせたらやばいという前フリが雑魚すぎる点、最後の逃走の際に走りなんかせずにもっと早い段階で車を使えば追手も来なかっただろというモヤモヤ感、シリアスな場面でもいちいち音楽に合わせて銃を撃つ描写はシリアス感がなくて気持ちが悪いという点、結局あれだけのテープは何を意味していたのか不明(別に運転中や部屋など聞いてる描写がないため曲として楽しんでいるという解釈も取れないし警察に提出するというものでもなさそう)など不満をぶちまけるといくらでも出てくる。また時間を無駄にした。